Rosy 【レディースシューズ】と atelier Hannaのblog

こんばんは。


来週から、Rosyがメインとしているメーカーの展示会がスタートします。
福岡から始まり、神戸、東京となるのですが、Rosyが行くのは移動時間、交通費を考えても東京、となるのですが、それ以外にもメリットがあるのです。

それは、福岡、神戸でのコレクションの反響。

Rosyファンの方逹にはよく話をするのですが、わたしがピックアップする靴逹は、これら大都市でも注文が入らずドロップ（所謂、ボツ）になるケースが多く、本当に不思議に思うことが多いのです。

それでも何とか最低生産量のキャパを埋めて頂いて送って貰うのですが、ほとんどバックオーダーが利きません。

Rosyの靴逹が、一足、一足、自己主張して見えるのはそういった理由なのですが、メインとしているメーカーの展示会は凄いですよ。

修正箇所を細かくチェックしてあり、デザイナーの靴に対しての拘りが、ひしひしと感じとれるんです。

例えば、ステッチ幅を２mm詰める、とか、レースの鳩目をひとつ増やす、とか、ヒールの艶をワントーン上げる、等々…。。

妥協の無いこの感じ、大好きです。

だからこそ、拘ったものほどドロップするケースが多く、わたし以上にデザイナーは、世で売れる靴、と、作品として素晴らしい靴、との間で違和感を感じずにはいられないでしょう。

言うまでもなく、わたしは作品として素晴らしい靴、が、好きなのです…。。

2012の春夏コレクション、良いものを探しに行って来ますが、デザイナーさんも挫けること無く、拘り続けてくれることを願います。


行き着く先は、Rosyオリジナル？（笑）


それでは、また。